加佐加佐地域自然観察会でみんなが撮ってくれた野草写真が図鑑になりました!
花の 季節ごとに分けて、アイウエオ順に並べています。
ア行
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カ行
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サ行
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タ行
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ナ行
・
ハ行
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マ行
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ヤ行
・ ラ行 ・
ワ行
イヌタデ 6〜10月
生育場所:田畑や道ばた
草丈:20-60cm
分布:日本全土・朝鮮・中国・台湾・マレーシア
下部は地につき節から根を出す。茎は分枝多く無毛。葉は広披針形、両面まばらに毛があり、葉柄は短く葉鞘は筒形で等長の縁毛がある。花は穂状に密につき花被は紅色。果実は3稜形。アカノマンマともいう。
ウツボグサ 6〜8月
しそ科 多年草
生育場所:当たりのよい草地
草丈:15-40p
分布:日本各地 北半球の温帯
効用:肝炎、腎炎、膀胱炎、尿道炎、小便不利、口内炎 、全草を利尿薬
茎は方形。葉は対生し長楕円形で全緑、全草にあらい毛がある。茎の頂に花穂を出して紫色の唇形花を密集してつける。苞は扁心形でふちに毛があり夏に枯れるので夏枯草ともいい、花穂が矢を入れる靭に似るので靭草。
ウマノミツバ 6〜8月
セリ科 多年草
生育場所:湿った木陰、林中
草丈:30-80p
分布:日本全国・東アジア・東シベリア
ミツバにやや似ているが、香気がなく、食べられない。小葉は両端とがらず、浅い切れこみをもつ。果は卵球形で、長さ5〜6mm、全体に開出して先端の曲がる刺針をつけ、ほとんど柄がなく、花はお花、め花、両性花の別がある。
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ウワバミソウ 4〜9月
いらくさ科 多年草
生育場所:山の湿った谷間
草丈:長さ30-40p
分布:日本全土・中国に分布
茎は多汁質で毛がなく、斜上する。葉は互生し長楕円形で左右不相称、7-12対の鋸歯がある。花は緑白色で、雄花は4花被片と雄しべ4本、雌花は3花被片。全体小形で葉の鋸歯が数個のものをヒメウワバミソウという。山菜として利用される。
ウワミズザクラ 4〜5月
バラ科
生育場所:日当たりがよく、やや土壌水分が多い場所
分布:北海道、本州、四国、九州の山地
皮部に特異な臭いがある。京都付近には多い。葉は卵形または卵状長だ円形、長さ6〜10cm、鋭尖頭、蜜腺は葉身の下部、すなわち第1きょ歯の先端近くにある。果はだ円状球形、はじめ黄色となり次第に赤色を増し、最後に黒くなる。青い未熟のころのものは塩づけとし、その風味と香りを賞す。熟したものは苦味が多く食べられない。心材は赤かっ色、建築材、器具材、彫刻材など。樹皮はタバコ入れ、山刀のさやとし、板とともにとび色の染料をとる。
オオバコ 4〜9月
おおばこ科 多年草
生育場所:各地の高地から低地
分布:日本全土・千島・樺太・琉球・台湾・中国・マレーシア・東シベリア
効用:せき、たん、下痢、利尿
葉は叢生し卵形から長楕円形でやや平行した数本の葉脈がある。花は花茎を出して穂状につき、雄花が先に開花する。漢名車前。
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オカトラノオ 6〜7月
さくらそう科 多年草
生育場所:山地
草丈:高さ50-100p
分布:日本全土・朝鮮・中国・インドシナ
地下茎を引く。茎は直立し枝分かれせず、葉は長楕円形、無毛で腺点がある。花は茎の頂に偏側生の傾いた総状花序につき、白い。花冠は5裂。さく果は球形。
オニタビラコ 5〜6月
キク科 越年草
生育場所:荒地・畑・川の土手など
草丈:高さ30-60cm
分布:日本各地・台湾・中国・ポリネシア〜オーストラリア
全体に柔らかい毛がある。茎は直立し、紫かっ色をおび、上方はよく分枝して多数の頭花をつける。根出葉はロゼット状に地上に十数個つき、羽状に深く切れこみ細長くて羽状に切れ込む。茎の葉は少数つくだけで目だたない。頭花は小さく、茎のさきに小形で黄色の頭状花を多数つける。花は直径7〜8mmとなり、総包は長さ5〜6mm、果には3mmぐらいの白い冠毛がある。
オランダミミナグサ 4〜5月
ナデシコ科 越年草
生育場所:日当たりのよい路傍や畑地
草丈:10cm前後
分布:本州、四国、九州
ミミナグサの仲間で、ヨーロッパ原産の帰化植物で、全体に灰黄色の軟毛と腺毛が密生しています。葉は狭長楕円形で、長さは、7〜20mm、花は直径約6mmです。茎の先に白色の花を密につけます。花弁の長さは4〜5mmです。ミミナグサの和名は耳菜草で、葉がねずみの耳に似ていたからだそうです。
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キツネノボタン 4〜7月
キンポウゲ科 多年草
生育場所:道端や溝、田のあぜ道などの湿地
草丈:15-80cm
分布:北海道から九州
全体に少し毛のある個体やないものがある。根出葉と下部の葉は柄があり、葉身が3個の小葉に分かれている。小葉は広卵形で、さきが2〜3にわれていて、ふぞろいのきょ歯がある。花は直径8〜12mm。がく片は5個あり、花時には外側にそり返っている。花弁は5個あり、倒卵形で、がく片より少し長く、鮮黄色で光沢がある。おしべは多数。果実はそう果、扁平で毛がなく、長さ約3.5mm、これがあつまっていっしょにつき全体球形をしている。
キンポウゲ 4〜6月
キンポウゲ科 多年草
生育場所:日当りのよい丘陵地の草原など
草丈:高さ30-70cm
分布:北海道(西南部)・本州・四国・九州から琉球・朝鮮・中国・台湾
光沢のある黄色の花をつける。短い地下茎があり、茎には立った白い毛が多くはえている。根出葉は長い柄があり、葉身は3個に深くさけていて基部は心臓形、長さ2.5〜7cm、幅3〜10cm。茎につく葉は少ない。花は直径1〜2cm。がく片は5個、だ円形で毛がある。花弁は5個、倒卵形。果実はあつまってついており、全体球形、その1つ1つは長さ2〜2.5mmの毛のない倒卵形のそう果であり、花柱は非常に短く、外側に少し曲がっている。
ギンリョウソウ 5〜8月
いちやくそう科
生育場所:山地の暗い落葉の中
草丈:高さ8-15p
分布:日本全土・樺太・千島・朝鮮・台湾・中国
腐生植物。多肉質で乾くと黒くなる。茎は1株から数本ずつ出る。葉は鱗片状で葉縁がない。花は通常茎の先に1個ずつき、長さ15-25o。がくは1-3個、花弁は3-5個で肉質。卵球形の漿果を作る。和名は銀竜草。漢名は水晶蘭。
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クサイチゴ 春
ばら科
生育場所:荒地や、薮のふち
草丈:20-60p
分布:本州・四国・九州・朝鮮
根は横にはい所々から新苗をだして殖える。茎は腺毛を密生し、刺がまばらにつく。葉は奇数羽状複葉、今年出た枝は草質で、葉は5小葉、花のある枝の葉は3小葉。花は前年の枝に側生する短枝の先につく。果実の集まりは、球形で赤く熟し食べられる。
クマイチゴ 5〜7月
バラ科
生育場所:丘陵帯から山地帯
高さ:1-2m
分布 :北海道、本州、四国、九州
枝は赤紫で無毛、大きく扁平な刺がまっすぐに出る。葉は単葉で互生。 当年枝つける葉縁は5中裂。 各裂片には大きく鋭い重鋸歯。果枝につける葉身はやや小さく、重鋸歯があり、長さ4〜14cm。幅4〜14cm。葉の表面は濃緑色、裏面は淡緑色。 葉脈上に刺がある。花は、花弁は細く白色で、直径1〜1.5cmのものが2〜6個集まって咲く。花弁の間に隙間がある。果実は 直径1cmの球形で集合果。赤く熟し 食べられる。
クモキリソウ 6〜8月
ラン科 多年草
生育場所:山中の林内
草丈:15-25 cm
分布:北海道・本州・四国・九州
茎は卵形で、長さ1〜1.2cmぐらい。葉は2個つき、長楕円形で、長さ5〜12cm。縁は細かく縮れている。花茎はまばらに5〜15個の花をつけ、花はうす緑、または紫色をおび、唇弁は長さ5〜6mmあって、中央上部で急に反曲し、倒卵くさび形で、さきは丸い。クモキリソウは雲切草、または雲散草のなまったものといわれている。
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コウゾ 4〜5月
クワ科
生育場所:山地,特に沢に近い所
分布:本州・四国・九州
樹皮は帯かっ色で強く,葉はクワの葉に似互生し長さ4〜12cm、細毛がある。若葉には深い切れ込みがある。基部はいがみ,欠刻のあるものやないものがまじっている。樹皮を製紙原料とする。
コウゾリナ 晩春から秋まで
キク科 2年草
生育場所:日当りのよい草地
草丈:高さ40-70cm
分布:日本各地にはえ、母種はヨーロッパに分布する。
やや粗大で、全体に赤かっ色の開出粗毛がある。茎はやや太く、よく分枝し、下葉は根出葉とともに倒皮針形で、長さ5〜15cm、幅2〜4cm。
基部はしだいに細くなり、柄のようになる。上葉は柄がなく、小さく、幅がやや狭い。頭花は10個内外つき、直径2〜2.5cm、多数の黄色の舌状花からなる。果は赤みのあるかっ色、長さ4mmぐらいで、先端によごれた白色の冠毛がある。
コウゾリナは全草がざらざらするのでカミソリになぞらえたもの。
サルトリイバラ 4〜5月
ユリ科
生育場所:山野
分布:北海道〜九州・沖縄・台湾・朝鮮・中国・インドシナ・フイリピン
効用:はれもの、できもの、にきびなどの腫れ物、むくみのときの利尿
茎は硬く緑色で強い刺がある。葉は円形-楕円形で革質、つやがあり、全縁、3-4脈あり、葉柄は短く巻きひげがあって他物にからみつく。葉腋から柄のある散形花序を出し、淡黄緑色の花が咲く。液果は球形で赤熟する。葉は餅を包むに用いる。サンキライと呼ぶところがある。
サンショ 4〜5月
ミカン科
生育場所:丘陵地や低い山地
高さ: 2-5m
新芽と若い実を食用とするのでよく知られている。幹にはとげのあった部分がいぼ状に多数残っている。実の径5o、花や実は美しくないが香りのよい木である。干した果実は薬用や香辛料になる。枝や葉柄の基部に対生する刺がある。葉は互生し、5-9対の小葉からなる奇数羽状複葉。材はすりこぎとしても使われている。
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ショウジョウバカマ 4月頃
ゆり科 多年草
生育場所:山地の少し湿った所
草丈:花柄は7-10p
分布:北海道−九州・朝鮮・樺太
地下茎は短い。根出葉は多数ロゼット状に出て、倒披針形鋭頭、全縁、無毛、光沢があり、時に先に小苗ができて繁殖する。花茎の頂に3-10花が総状花序につき横向きに咲く。花被片は6個、紅紫色、花後帯緑色となって果時にも残る。
シロツメクサ 5〜8月
マメ科 多年草
生育場所:野原や道ばた
分布:ヨーロッパ原産
牧草や芝生の代わりにも用いられている。植物体は全体に毛がない。茎は長く地上をはっている。葉は長さ5〜15cmの葉柄があり、さきに3個の小葉にわかれていて、互生する。小葉は長さ・幅ともに1〜2.5cm、ふちには細かいきょ歯がある。多くは表面の下半部に薄白い八の字形のもようがある。花は白色で長さ約1cm、茎のさきに球形にあつまってつく。花序は直径約2cmで、葉のえきからでている。果実は枯れて茶色になった花弁につつまれており、長さ4〜5mmで、種子は5個ぐらい入っている。
スイバ 5〜8月
タデ科 多年草
生育場所:山野
草丈:高さ50-80p
分布:日本全土及び北半球の温帯に原産、今では世界中に広く帰化
効用:便秘、小便不利、いんきん、たむし、 かいせん
雌雄異株。全草に酸味がある。茎は、円柱状でしばしば赤味を帯びる。根出葉は長柄があり、そう生し長楕円形で先がとがり、基部はやや矢尻形。茎葉は互生し上部のものは葉柄がない。花は小さく淡緑色、円錐花序につく。スカンポともいう。
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スノキ 4〜5月
ツツジ科
高さ:1-2mほど
分布:北海道、本州、四国の丘陵帯から山地帯
果実や葉に酸味があるのでこの名がついた。 葉は単葉で互生。葉身は楕円形または長楕円形。長さ2〜5cm、幅0.6〜2cm。葉の表面は緑色、裏面は緑色で光沢がある。葉縁は微細な鋸歯。葉先は鋭尖頭。前年枝の先に赤い筋のある緑白色の花が1〜4個下向きに咲く。花冠は長さ6〜7mmの鐘形。先は5裂し、反り返る。果実は液果。直径約8mm、黒紫色に熟す。酸味があり、食べられる。
ダイコンソウ 6〜8月
バラ科 多年草
草丈:25-60cm
分布:日本全土、朝鮮南部・中国に分布
茎には短い毛がある。根出葉は奇数の羽状複葉である。托葉は卵形で長さ7〜12mm、まわりにはきょ歯がある。頂小葉は円形または広卵形で、多くはさきが3つに割れており、長さ・幅ともに3〜6cm。側小葉は小形で1〜2対、と きにはないこともある。茎葉は普通裂片に分かれていない。花は枝のさきにつき、黄色で直径1.5〜2cm、がく片は卵状三角形で長さ4〜6mm、副がく片はより短い。果実はせまい倒卵形で、長さ約2mm、毛があり、さきには花柱の一部が残っ てかぎとなってついている。そのために種子が動物によって運ばれやすい。果実はあつまったまま枝さきで熟すそう果で全体球形、直径約15mm、花托には2〜3mmの毛がある。
タジマタムラソウ 5〜6月
シソ科
分布:近畿北部但馬地方、丹後半島
葉は茎の下部に集まり、頂小葉は特に大きい。近畿地方北部の多雪地域に分布が知られている。
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チゴユリ 5〜6月
ユリ科 多年草
生育場所:山地の林中
草丈:高さ20-35p
分布:北海道−九州・朝鮮・中国・南千島
地下茎は横走し、茎の基部は白い膜質の葉鞘で包まれ無毛。葉は楕円形−長楕円形。花は茎の先に1-2個つき斜下向きに咲く。花被片は白色、内面無毛。雄しべは6本、花被片の半長。漿果は球形で径約1p。和名は稚児百合の意。
チャルメルソウ 4〜5月
ゆきのした科 多年草
生育場所:谷川のほとりなど湿った山地
分布:本州の関東地方以西、九州
葉は叢生し長い葉柄には一面に開出した腺毛があり、葉身は広卵形で両面に粗毛が多く浅い欠刻がある。数本の花茎を出し一方側に多数の花をつける。花弁は5個、黒赤色で羽状に分かれた裂片が魚の骨のように見える。さく果の鐘形を楽器のチャルメルに見立て名とした。
ツボスミレ 4〜5月
スミレ科 多年草
生育場所:丘や山地の日当りまたは半日かげの湿った場所
草丈:5-20cm
名のツボは庭の意味。緑色無毛で、茎は基部がはい,上方は斜上して,長さ 5〜20cmとなる。葉は長さ1-3センチの心形で裏面は紫色を帯びる。花は白く,花弁は長さ8〜10mm,側弁に少し毛があり,下弁は紫色のすじがあり,けずめは短く丸く,長さ2〜3mm。
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トウバナ 5〜8月
しそ科 多年草
生育場所:山野の道ばた
草丈:10-30p
分布:本州・四国・九州・琉球・台湾・韓国・中国・マレー・ジャバ・インド
茎は細く長い。葉は有柄の広卵形でやや無毛。茎の上に花穂をつけ短い柄のある小形の唇形花を数段輪生する。がくは筒状鐘形で先が5裂。花冠は淡紅色で下唇がやや長い。和名は花穂の形から塔花。
トウギボウシ 5〜6月
ユリ科 宿根草
草丈:高さ50〜100cm
分布:東北から山陰に至る日本海沿岸の山地に自生
美しい葉をもつ東洋的な植物で日本庭園にもよく合い、昔からわが国で栽培されていた。またヨーロッパやアメリカヘも渡り、庭園に植えられ、愛好する人びとも多い。
もっとも広く栽培されている種類で、変異も多い。葉は広いだ円形で大きく、長さ30cmぐらいになりよく茂る。上部に筒状の花を多くつける。花は白色から淡紅紫色である。
和名のギポウシは若い花穂が橋のらんかんのぎぼうし(擬宝珠)に似ているからつけられたという。
トキワイカリソウ 4〜5月
メギ科 多年草
生育場所:林下
分布:北陸から山陰地方
根茎は硬く褐色塊状でひげ根を多く出す。根出葉は冬も枯れず、2回3出複葉、小葉は卵状披針形で先が尖り基部が矢尻形、縁に刺毛がある。総状花序を出し紅紫色の花を開く。がくは8個、花弁状。花弁は4個、基部はふくらんで距がある。和名は常盤碇草。白花もある。
ドクダミ 6〜7月
どくだみ科 多年草
生育場所:山野や庭の日かげ
草丈:高さ20-30p
分布:本州・四国・九州・台湾・中国・ ヒマラヤ・東南アジア
効用:便秘、はれもの、できもの、水虫(みずむし)、小便不利、蓄膿症(ちくのうしょう)
悪臭がある。地下茎は白く横にはう。茎は、汚紫色を帯びる。葉は有柄無毛広卵形。長さ2p内外の花穂を出し、基部4枚の白い花弁状の総苞がある。花は両生花で花弁がない。全草を民間薬とし十薬ともいう。漢名は茸。
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ナラガシワ 4〜5月
ブナ科
生育場所:谷や尾根にも生育するが、急傾斜地などに多い
高さ:は10〜15mまで
分布:岩手県・秋田県以西の本州、四国、九州、朝鮮、中国
葉の形はコナラあるいはミズナラに似ているが、葉は大型で長さ10〜25cmある。長さ2〜3cmの明らかな葉柄がある点もコナラとの良い区別点であるが、時としてコナラと区別しにくい個体もある。樹皮はコナラに似ているが、割れ目は幅広くミズナラにも似ている。枝先に尾状の花序を形成し、堅果(ドングリ)は長さ約2cm。
ネコノメソウ 4〜5月
ユキノシタ科 多年草
生育場所:低山地の湿地や谷間
分布:北海道・本州・四国・九州、東アジアの温帯から亜寒帯
全体柔らかく、毛がなく、根出葉もない。葉は対生しており、広卵形または卵円形で、長き5〜20mm、幅5〜18mm。花茎は高さ5〜20cmで、花は十数個つき、黄緑色、4〜5月に咲く。おしべは4個。果実は2つに割れ、開いたくちばしのようになっている。種子は広卵形で、1個の稜があり、長さ約0.7mmで、全体に小さい乳頭状の突起がある。
ノアザミ 6〜7月
キク科 多年草
生育場所:平地から低い山地までふつうで日当りのよい草原
草丈:40-100cm
しばしば白色の開出長毛が密にはえ、上の方はときに分枝する。実にはとげがあって、触れると痛く、倒卵長だ円形で、とくに下面の脈上に白色の長毛があり、長さ15〜30cm、羽状に切れこみ、裂片は5〜6対あって、長だ円形をなし、長さ2〜3mmのとげがつく。下葉は基部が幅狭 くなり、中葉は柄がなくて、基部が広く茎をだく。頭花は茎上に数個つき、総包は長さ15〜20mmあって多少粘りけをもち、緑色、包片は6〜7列にならんで、多少のくも毛がはえ、線形で、外片は短く、内片はしだいに長く、とがって小さなとげにおわり、花冠は紅紫色で長さ20mmぐらい。
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ハナイカダ 5月頃
ミズキ科
生育場所:谷間
分布:北海道西南部、本州、四国、九州、琉球
無毛で、花は葉のはぼ中央部につく。果実は球形、黒く熟す。一名ママッコともいう。 和名は葉上に花をつけることによる。新芽を食用とする。実のある枝は茶花とし、ときに茶席にいける。
ヒトリシズカ 4月頃
センリョウ科 多年草
生育場所:山の木陰
分布:日本全土・朝鮮・中国・樺太・南千島
下方の節に鱗片状の葉をつける。葉は4枚、茎の先に接近して輪生状につき、楕円形で鋸歯があり、つやがある。茎の頂に1個の花穂を出し、花は白色。花糸は3本、基部が合生して子房の背面につき、外側の2本にだけ葯がある。花穂が1本なので一人静という。
ヒメアオキ 5〜6月
ミズキ科
生育地: 5〜6月
草丈: 50-100cm程度
分布:北海道の西南部や本州の日本海側の林内
青々とした葉をつけているところからこの名がある。アオキは北海道には分布しない。 幹は下から分かれて出て、やや匍匐する。光沢のある、厚い質の葉を対生する。先は鋭く尖り、縁に粗いまばらな鋸歯がある。枝先に多数の紫褐色の花が集まってつく。花弁は4〜5枚。果実は光沢のある楕円形で、赤く熟す。
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ヒメオドリコソウ 4〜6月
シソ科 越年草
生育場所:道端や畑・河原
草丈:高さ10-20p
ヨーロッパ・小アジア原産の帰化植物。日本へは明治26年(1893)東京で見出され、今日では都会付近の雑草となっている。茎は基部で分枝し、方形で短毛があり、太くて軟らかい。葉は対生で丸みがある卵形、ふちに鋸歯があり、葉脈は網目状、両面に毛を密生。上部の葉腋に暗紅色の唇形花をつける。
フキノトウ 春
キク科 多年草
生育場所:山地の路傍
分布:本州・四国・九州・朝鮮・中国
効用:せき、たん、打撲傷(うちみ)、のどの炎症、健胃
雌雄異株。葉は腎臓形で灰白色の綿毛があり、花後地下茎の先に出る。根茎から花茎を出し、大形の鱗状苞を多数につける。これがフキノトウで、花茎は次第にのびその先に散房状に多数の頭花をつける。葉柄や、フキノトウは食用とし、薬用とする。
フユイチゴ 6〜7月
バラ科
生育場所:林床や林縁
分布:関東南部の暖地以西・四国・九州、南鮮・台湾・中国などに分布する。
葉は互生でほぼ円形。ふちには細かな鋸歯がある。茎は地面を全くはっており、短い小さいとげがある。つかんでもそう痛くはない。常緑で秋から冬にかけて赤い果実をつけているのでこの名がある。枝や葉には短毛を密生し、花は腋生の花序につき、がくには帯黄色の長い毛がある。
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ホタルブクロ 6〜7月
ききょう科 多年草
生育場所:山野
分布:日本全土・朝鮮・中国・シベリア
全体に粗毛が多く地下茎を引く。根出葉は長い柄があって卵心形。茎葉は互生し、長卵形。葉のふちには鋸歯がある。茎の上部で枝分れして白色または紅紫色で内面に紫の斑点がある鐘状花を開く。昔この花に蛍を入れたので蛍袋の意。若芽は食べる。漢名は山小菜。
ミツバアケビ 4〜5月
アケビ科
分布:北海道から九州、中国
小葉が3個あるのでこの名がある。アケビは小葉が5個あるので簡単に区別できる。小葉に波形の鋸歯があり、濃紫色の花を咲かせる。雄花は多数付き、基部に数個の大型の雌花がつく。雌花の花弁に見えるものは顎片で、雌しべは3〜6本。雄花の顎片は長さ2mmと小さく、表からは見えない。山野に生え、花の色もアケビよりも濃い。春の新芽と秋の果実は山菜と利用され、つるは籠を編むのに用いられる。
メキシコマンネングサ 5月頃
ベンケイソウ科 多年草
草丈:20cm
分布: 原産地 メキシコから半野生化 本州以南の日本各地
メキシコ原産の帰化植物。元々は観賞用として導入された園芸植物であったと思われるが、野化して道路沿いの荒れ地などに生育している。花が美しく、植物体も群生すると地被として美しいので、植栽されることも多い。花の咲かない茎は地表面にクッション状の群落を形成する。5本前後の枝を付けて黄色い花を多数付けて黄色い絨毯となる。花弁は5枚。雄しべは10本。
ヤブジラミ 5〜7月
セリ科 二年草
生育場所:平地の荒地・道ばた・畑など
草丈:40-80cm
分布:日本各地・ヨーロッパまで
全体に剛毛があり、茎はよく分枝し、逆向きの毛がはえる。葉は卵状三角形で、2回3出に深く細かく切れこみ、長さ5〜10cmくらい。散形花序は数個つき、おのおの散状に枝をうって、小散花序をつけ、小散花序は十数個の花をつける。花は白色5弁で、直径2mmぐらい。基部に長さ2〜4mmぐらいの小柄がある。果は卵形で、長さ3mm内外あり、上に曲がった小さい刺針を密生する。
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ヤマアジサイ 6〜7月
ユキノシタ科
生育場所:山地の谷間
分布:本州、四国、九州、朝鮮など
青色、青紫色、赤紫色など個体によって色を異にする花を開いて美しい。ガクアジサイに似るが、薄暗い林の下や沢沿いに生え、葉に光沢がない。
ユキノシタ 5〜7月
ユキノシタ科 多年草
生育場所:やや湿った場所・湿った岩の上
分布:本州・四国・九州・中国
全体に赤みがかったかっ色の長い毛があり、根元から長いほふく茎を地上にのばしてさきに新個体をつくる。葉は肉質で、基部は心形に切れこんでおり、長さ3〜5cm、幅3〜9cm。表面はやや緑白色で中肋と主な側脈の部分は白い模様となっていて、その他に赤みをおびた部分もあり、下面は赤紫色、長さ3〜10cmの葉柄がある。花は高さ20〜40cmの花茎に円すい形の花序をつくる。がくは長さ3〜4mmで花の咲いている時にはそり返っている。花弁は5個あり、上側の3個は小形で、長さ約3mm。赤と黄色のはん点があり、下側の2個は長さが同じではなく、はん点もなくて白色、1.5〜2cmある。おしべは10個、やくは紅色。果実は卵形で、長さ4〜5mm。
ワサビ 4〜5月
あぶらな科 多年草
生育場所:深山の清流のほとり
分布:本州・四国・九州・樺太
効用:食欲不振、神経痛(しんけいつう)リューマチ
栽培もする。地下茎は円柱形で肥厚し、葉跡が目立ち節がつまる。根出葉は叢生して長柄があり、葉身は円心形で葉脈の先が尖り、ゆるい波状に切れこみ、質うすく光沢がある。茎葉は小さく心形。梢の葉腋から短い総状花序を出し白色の十字形花を開く。根茎は香辛料とする。
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