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舞鶴市字西方寺に所在する「上野家住宅」を活用して、加佐地域拠点施設の整備を推進するため、様々な専門的見地から調査・検証をおこないました。改修は以下のような点を配慮しながら進められています。
 調査・研究者

建築物の有形文化財的価値:京都工芸繊維大学工芸学部教授 日向進氏
歴史資料的価値:府教育庁指導部文化財保護課管理調査係専門員 石川登志雄氏
現代的・創造的価値:京都府立大学農学研究科教授 宮崎猛氏
  ※調査期間:平成15年1月27日〜3月31日
 基本的な整備の考え方

1.

基本コンセプト
「現代の大庄屋」 〜元気で楽しく安心な地域づくり〜
2. 基本方針
管理運営は加佐地域五地区の住民で行い、農業関連事業の展開や日常的な課題の解決を目指す。
3. 活用方策(案)
「大庄屋上野家」の顕彰、古い農機具の展示、特産品の生産、体験交流など
運営組織のあり方
4. NPO法人、農事組合法人など
 保存・再生の留意事項

1.

大庄屋としてのたたずまいが大変貴重な建物であり、屋敷全体を再生する。
2. 茅葺の民家として最も美しい形と思われる江戸時代後期の姿に再生する。
3. 主屋、蔵などは、老朽化した部材を継ぎ足すなどし、元の材料を使用して建て直す。長屋とマヤは、新しい材料を使用し、当初の工法で建て直す。
4. 施設の整備は、これまでの住民、大学、専門家の協議の内容を反映させるとともに、適宜、意見交換を行いながら進める必要がある。
5. 伝統的な建造物の保存再生については、各分野の職人が伝統的技術を習得できるような仕組みをつくることも必要である。
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