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上野家は今、新しい拠点施設になるため改修中です。『古民家再生』の視野も含め、 古い家に隠された“すごさ”をご紹介します!
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 「曳き家(ひきや)」工事説明会に50人 熱心に見学
平成16年9月11日(土)に保存改修工事の一般公開と説明会を行いました。
家屋の基礎工事のため主屋と長屋など建物3棟を解体せずに持ち上げる珍しい「曳き家」という手法を公開。約120本の柱を、ジャッキを使って約50センチ持ち上げられた状態で、基礎や床を補強する工事の様子がよく分かりました。
当日は、暑いくらいのよいお天気で、予想を上回る50名の参加者がありました。説明は、上野家の歴史のほか、作業を管理指導している京都工藝繊維大学の日向進教授が上野家の建物の構造などを解説。また工事の概要は、設計事務所の高川設計士から説明があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。そのあと、実際に現場を見学し、興味深く床下を覗き込んだり、写真に納めたりして100年前の時代の建築の知恵と工夫に思いをはせました。
また、当日は加佐のお米で作ったお米パンも販売されましたが、あっという間に売り切れ、地元加工部会の人たちも思わず「にっこり」でした。


 調査 
上野家が、どの程度、老朽化しているかなどの調査を行いました。床下や、天井裏などを、専門家が詳しく調べていきました。
その際、床に埋もれていた唐臼(からうす)の跡が見つかりました。この唐臼は、復元する方向で検討中です!

床板を取って、床下を調査

床下

天井裏を調査

唐臼の臼部分の跡

柄を支える台の跡
〜唐臼(からうす)とは〜
米の精米道具で、踏み臼、地唐臼(じからうす)、大唐臼などと呼ばれる天秤式の臼のことです。長い柄で、地中に埋まった石製・陶製の臼に足で踏みながらつきます。 カラウスは家の中にあり、主に女性の仕事だったようです。

このようにして使います
 
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